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キーワードから見た求人動向

IT投資の強化で求人ニーズはさらに増加傾向にあり。

クラウド、Java、PHP、UI/UXなどキーワードも多様。

2014年下半期のIT・通信業界は、SIerやコンサルティングファーム、アプリケーション開発(主にJava、PHP、UI/UXなど)BtoBのITサービスを中心に求人数が一段と増加する見込みです。
ITエンジニアにとっては売り手市場で有利な転職活動ができる状況が続くと言えるでしょう。

この求人数増には大きく3つの要因があります。

1つには、業種・業態を問わず企業がIT投資を一段と強化していることです。
新システムの開発、既存システムの統合、リプレースなど、SIerに持ち込まれる案件が爆発的に増えており、Javaを中心とするプロジェクトが大半を占めています。
中には大手製造業のグローバル展開の案件も多く含まれ、世界中の拠点を網羅したシステム統合など案件が大規模化する傾向もあります。

2つめ、大手コンビニや大型スーパーをはじめとする小売やサービスの事業会社が、Webで商品の比較・購入が完結できるようにビジネスモデルのオムニチャネル化を本格化しています。
ユーザーのアクセス急増を想定して、システム環境をクラウドで構築し、UI/UXに優れたアプリケーションを乗せるというニーズが拡大しています。

そして3つめには、コスト削減と生産性アップのニーズです。
増益や業績の上方修正は業務量の増加を伴いますので、IT環境の改善によっていっそうの業績貢献を図るわけです。

このように、IT企業も事業会社もシステム開発のニーズが沸騰しており、その中でも特に、「クラウド」や「UI/UX」に強みのあるITエンジニアは非常に有利に転職活動を進められそうだが、変わらず「Java」や「PHP」などの経験のあるエンジニアの経験者も重視する傾向にあります。

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