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フリーランスも消費税の納税は必要なの?

さて、フリーランス(個人事業主)が納税する必要のある税金の最後は皆さんもよくご存知の「消費税(しょうひぜい)」です。

「消費税なんていつも物を買う時に支払ってるよ」と思われるかもしれませんが、その支払い方ではなくて、その消費者が支払った消費税を税金として納税している人の話です。

「え?消費税って皆、納めてるんでしょ?皆、消費税請求してくるよ。」と思われると思います。

業者や個人事業主から物を買ったりサービスを利用した時に、お金を支払い「消費税も一緒に支払っている」と思いますが、この消費税を受け取っている業者や個人事業主の全員が消費税を納税している訳ではありません。

例えば個人事業主でWebサイトで自身のイラストを販売されていたり、イラストの依頼を受けている方がいて、そのWebサイトでイラストを購入する(消費者側)時に消費税も一緒に支払ったとします。
ところが、この消費税分を受け取ったイラスト販売している個人事業主は消費税を納めなくて良い場合があるのです。というかフリーランスの方だと、消費税を納税している人の方が圧倒的に少ないです。

でも別にこの個人事業主の方が脱税をしている訳でもなんではなく、消費税の仕組み自体がそうなっています。

消費税の納税義務を負うのは、課税売上高が1,000万円を越える事業者だけなんです。
売上が1,000万円以下のフリーランスや会社の場合は、お客さんからもらえる消費税分のお金8%(2014年9月現在)は、自分自身の収入となりますので売上高1,000万円以下の事業者やフリーランスは納税対象になりません。

BTCエージェント for エンジニアでは、「戦略的にキャリアを構築していきたい!」と考えるITエンジニアのために、
「どのようなプロジェクトが適しているか」、「さらに上を目指していくためには何が必要か」といったことを、エンジニアの立場にたって一緒に考えていきます。

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